GDP:生産面
・GDPは3面等価の法則が働きますから、生産GDP=支出GDPです。

・生産面で重要なのは、潜在GDPです。これはその経済がどれだけの生産能力を持つかを示す値で、潜在GDPと実際のGDPとの差をGDPギャップといいます。
・潜在GDPを見ていくためには、生産関数の形で考えていくとわかりやすいです。
・日本経済の生産関数をコブダグラス型で推定すると以下のようになります(エコノメイトによる)。

・この生産関数からは以下のことが読み取れます。
1)日本経済の技術進歩率は約1.4%となっています(.014310の係数)。
2)日本経済の資本分配率は、約25%となっています(.25490の係数)。
こうした数字の読み方は生産関数を参照してください。
・この生産関数を用いた潜在GDPは以下のようになります。

1990年代後半から、GDPギャップが拡大したことがわかります。